こんにちは、まこです。
今日はいつもの観劇記録とは違い、2023年の夏、子宮筋腫の摘出手術のため入院したことについて書こうと思います。
人生で初めての入院だったので、経験の記録を残しておきたいなと思ったとともに、自分でもめちゃくちゃ検索して色々と準備したので、今後手術を控えた誰かの参考になれば嬉しいです!
また、入院までの記録や入院中の出来事などについては別記事を作る予定ですので、そちらも見ていただければー!
退院後、家でずっと着てたハチワレワンピース
まずは入院準備&持ち物編です!
基本情報
3泊4日、腹腔鏡手術による入院を受けました。30代です。
1日目 午前中入院、手術前準備
2日目 午前中手術
3日目 静養
4日目 午後退院
入院前色々な方のブログを読みましたが、入院日数は短いほうだと思います。入院先の病院の方針がそうだったらしい。
正直、退院当日でもまだフラフラだったので、もう家に帰るの!?独り立ちできる!?って感じで、本音を言えばもっと入院していたかったです。笑
あとは8月の入院でしたので、暑さ対策も必要でした。
その辺り踏まえて、色々と書いていきます。
①病院の貸し出し物に含まれていたもの
・入院着
入院期間が4日間(うち2日間は手術前後のため入院着指定あり)と短かったので、私物のパジャマは持っていきませんでした。
入院中の方も6割ほどは入院着でいたので、特に気になりませんでした。
・飲食系の日用品(蓋つきカップ、箸、フォーク、スプーン)
・暮らし系の日用品(ティッシュ、おしぼり、バスタオル、フェイスタオル)
・婦人科系の日用品(生理用品昼用、夜用)
入院着をレンタルすると日用品が付いてくるシステムだったので一通り貰いました。
1日おきに使った分補充に来てくれて助かりました。ティッシュは箱ティッシュそのままくれたの太っ腹!
以下、こんな感じで分けています。
◎役に立ったもの
×準備したけど必要なかったもの
②自分で用意したもの
身の回り系
◎ブラジャー
特に病院側からの指定は無かったので、グンゼなどのノンワイヤーのものを2つ買い足しました。退院後の静養中も使い倒しまして、過ごしやすくてよかったです。
入院中着ていたものはこんな感じです。
手術前日までは入院着+Tシャツ+上下下着
手術当日は入院着のみで下着なし(別途専用の生理用品などを付ける)
手術後は入院着+上下下着(かなり頻繁にお腹を見てもらうのと、腹部にシャツの端が当たるのが怖かったので…)
暑いせいもありシャツ着る機会少なかったなあ
◎ショーツ
アマゾンで大きめサイズの5個セットを買いました。丁度下側の傷とへその間あたりにゴムが来るサイズで、履いている最中に痛みがないのが嬉しい。
これも入院中・静養中どちらも大活躍しました。その後も生理用品として使ってます。
◎上履き
日頃ゴミ出しの時などに使っているぺたんこサンダルを持っていきました。
歩くとき音がしなくて脱ぎ履きしやすいものならなんでもいいと思います。長期入院している方はクロックスなど履いてました。
×カーディガン
真夏だったので使いませんでした。
×靴下
術後は靴下をはく体勢が痛くて使いませんでした。
飲食系
◎ふりかけ
入院準備物として有名なやつ。鮭味にしました。カレーの時以外は毎回使いました。食事再開の際、おかゆを完食するのはこれがなければ厳しかったかも。
◎水のペットボトル
水とお茶を混ぜて3本買っていって、途中院内のコンビニで4本買い足しました。食事中の飲み物や、薬を飲むなどでガンガン減っていきます。
使う分全てを持っていくのは重いし、術後の歩行のきっかけにもなるので、半分くらいは現地調達でいいかなーと思いました。
短期間だったので見つけられなかっただけかもしれないけど、病棟内に自由に使える給水設備や給湯器とかなかったような…?食事の際お茶もらえる病院はもっと少なくていいかも
◎小さなお菓子
食事制限はなかったので、ガルボとかたけのこの里とか持っていきました。甘いものが冷蔵庫に入ってるってだけでなんだか安心。術後ちょくちょく食べました。
△のど飴
人工呼吸器が入るので喉が痛むかもと思い持っていきましたが、私の場合はそこまで気になりませんでした。ただ上記のチョコと合わせて気晴らしに食べました。
△曲がるストロー
術後思ったより元気があったので、普通にキャップ開けて飲めました。これは人によるかも。
暮らし日用品系
◎歯磨きセット
◎洗顔セット
毎朝洗顔時間をアナウンスしてくれるので、自分の歯磨き・洗顔・スキンケアセットは必要です。追加でこれらをレンタルできるプランもありました。化粧はしなかったのでメイク落としはいらなかったです。
△入浴セット
旅行用のシャンプー・ボディソープセット等持っていきましたが、逆にこっちは入院期間4日中入浴出来たのが1回だけだったので、備え付けのものを使っても良かったかなと。バスタオルもフェイスタオルもレンタル品の中にあったので、毎日新しいものを借りられました
◎うちわ
とにかく病院が暑かったので、途中で家族に持ってきてもらいました。隣のベッドの方はハンディファン使ってました。周りにいろんな医療機器があるので、ファンの音はあんまり気になりません。
◎髪をまとめるゴム・クリップ
◎エコバッグ
院内のコンビニに行く際、水持って歩くの結構大変なので小さなエコバッグがあると楽です。
◎S字フック
エコバッグや、お箸・スプーンなどの細々したものを吊るしておくのに重宝しました。一つはあってもいいと思います。
△タオルケット
布団で寝るには暑いときに、持ち込んだタオルケットで過ごせるのは良かったですが、かさばるのでよく考えるといらないかも。
△ウェットティッシュ
×タオル(バスタオル・フェイスタオル)
×コップ
レンタル品で大丈夫でした。
コップはもらえる日用品の中に入っており、100均などで買えるような蓋つきのプラスチックのもので、都度水洗いしながらずっと使っていました。
×冷えピタ
熱が上がった際は、言えば看護師さんに氷嚢を作ってもらえた&こまめに取り換えてくれたので、自分での持ち込みは不要でした。
ひまつぶし系
◎iPad
◎線の長い充電器
◎有線イヤホン
手術直後以外は、ベッドの上で動画を見る・漫画を読むなどして過ごしていましたのでこれらは必須でした。
集中力が続かないので、推理小説の読み込みやゲームは難しかったです。スポーツ漫画とかおすすめです。イヤホンはテレビにも転用できるので有線がおすすめです。
◎肩掛けできるスマホストラップ
電子マネー決済にすればコンビニに行く際はスマホとエコバッグだけでいいので、ストラップで肩掛けできるとより楽です。財布は荷物入れの奥にしまっておき基本的には出しませんでした。
婦人科系
×生理用品
手術前後は病院指定の生理用品セットを別途購入する形になりましたので、個人での持ち込みは要りませんでした。
手術中に履く着圧タイツなども全部指定のものを準備してもらえます(有料)
その他
◎テレビ・冷蔵庫のレンタル
日頃あまりテレビを見ないので、タブレットがあれば大丈夫かなと思っていましたが、冷蔵庫とセットのレンタル設定&そこまで金額がかからなかったので借りてみました。
結論、テレビもあったほうが良かったです。
朝昼晩の食事の際、いつもの朝の情報番組やニュースが見られるだけでかなり気がまぎれました。体調悪いし気が滅入る中で、いつもと変わらないルーティンがちょっとでも出来るといいし、動画に比べて聞き流してもOKなのが集中力使わなくてよかったです。
スマホの契約プランを確認したら、申し込みは必要だけど追加料金なしでテザリングできることが分かったので、スマホを通じてタブレットをネットに繋いでいました。
もしそれが無かったらポケットWi-Fiなどあったほうがいいと思います。院内で自由に使えるWi-Fiはカフェのフリーのやつだけだったかな。
◎退院時の服
とにかく下腹部に何かあたると痛いので、締め付けの無いワンピースなどおすすめです。
◎クリアファイル
かなりの量の書類をもらう&渡すので、まとめておけるクリアファイルはあったほうがいいです。
③病院から指示のあったもの
◎ボールペン
◎ハンコ(シャチハタ以外)
◎保険証
◎お薬手帳
◎診察券
◎クレジットカード(クレカ決済の場合)
以上です!
全体の荷物の量としては、日数が短いおかげで量はそこまで多くありませんでしたし、家族に車で送迎してもらえたので、1泊用の旅行鞄と貴重品などを入れたハンドバッグで済みました。
事前にレンタルできるもの、貰えるものを確認できればもっと荷物は減らせたと思いますが、入院前説明でもそこまで細かく教えてくれなかったので、ある程度は被ってもしょうがない!足りないよりまし!の精神で行った方がいいかも。
逆に院内コンビニはありとあらゆる入院グッズが売ってたので、足りなかったらそこで買うのも全然ありだと思います。
引き続き、思い出しつつ入院のことを書いていきたいと思います。